緊急地震速報でパニクッて(笑)

天変地異
02 /27 2013
先日ですか、一昨日だっけか、日光市付近を進言とする地震がありましたよね。

筆者の住まいは関東地方なので、緊急地震速報が鳴りました。

しかも3つの携帯が大音量で同時に鳴ったのでかなりびっくり、というか仰天し、一瞬パニック状態(笑)

筆者は携帯電話機を3つ持ってます。1つは会社からの支給品、もう1つは個人用。

そして、以前使ってた携帯(なんちゃってPDAとして使っています)。

まさかこれまで鳴るとはびっくりしました。

回線は切れていると思ったけど、緊急地震速報は受信するんですね。

3つも持つもんじゃないですね。なんちゃってPDAの電源は切っておこう(笑)
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Star Warsと双極性障害 第4章

Star wars
02 /23 2013
A long time ago in a galaxy far,
far away…

Master Yode:Hmm. How fell you?

Anakin Skywalker:Cold, sir.

Master Yode:Afraid are you?

Anakin Skywalker:No, sir.

Master Yode:See through ypu we can.

Mace Windu:Be mindful of your feelings.

Ki-Adi-Mundi:Your thoughts dwell on your mother.

Anakin Skywalker:I miss her.

Master Yode:Mmm. Afraid to lose her, I think, mmm?

Anakin Skywalker:What has that got to do with anythings?

Master Yode:Everything. Fear is the path to the Dark side.

Master Yode:Fear leads to the anger. 
                  Anger leads to hate.  
                  Hate leads to suffering. 
                  I sense much fear in you.


(EpisodeⅠ AnakinのJediへの入門テスト) 

 Master YodeはAnakin に対し、何らかの不安感を感じたのでしょうか...後に「Clouded this boy's future is」と述べています。

 Dark sideは、たとえ偉大なJedi Master Yodeであろうと見通すことはできない...だから、Anakinにある不安要素...双極性障害の発症リスクと循環気質に由来する不安定な心が、将来、好ましくない出来事を招来させてしまうのかもしれない...と思ったのでしょう。

 ただ、YodeはあくまでJedi Masterであり、精神科医でも臨床心理士でもありません(笑)。だから、これは、あくまでもForceの直感によるものであり、何か危険なものがAnakinに潜んでいる可能性を感じたからこそ述べたのです。

 さて、前章で述べた『双極性障害の遺伝的形質の付加がDarth Plagueisの意図したものなのか』について、筆者は意図的ではなく、偶発的に付加されたと考えています。

 その理由はDarth PlagueisとAnakinは種族が異なる(Darth Plagueisはムーン)ことです。もし、後々、魂の錬成によって生み出した人物を自分の弟子にするのであれば、自分と同じムーン種族にした方が何かと都合がいいでしょう。




 しかも、よりにもよって、生み出された生命(Anakin)はDarth Sidiousと同じ種族になっています。AnakinをDarth Vaderへ容易に転身させる上で、Darth Sidiousにとって大変都合の良いものでした。

 Darth Plagueisの意図しない、双極性障害の遺伝的形質を持つことで、Anakinの病前性格の1つである易怒性が内在することとなりました。だからMaster Yodeは「Fear leads to the anger.」と説いたのです。

 逆説的ではありますが、実は、このシーン、この時こそ、まず最初に訪れた「双極性障害」の治療、この場合は、発症させないようにする、もしくは発症してもすぐに治療を行う準備をする機会だったといえます。

 Master Yodeの指摘は的を得ていました。しかし、残念なことに、これはAnakinのJedi入門テストでした。Jedi Councilメンバーは、ただForceの潜在能力を図ることのみに執着し、心理的な適正度や発達診断という全く異なる視点からのAnakinという人物の判断をしなかったのです。

 そして、このやり方こそがJedi Councilの硬直性、保守性を示すものであり、Lost Twentyを輩出する結果を生んだのでしょう。

 さらに付け加えるのであれば、Count DookuをDarth Tyranusに、AnakinをDarth Vaderに転身させる下地となったといえるのではないでしょうか。

 ある意味、AnakinもこのようなJedi Councilの硬直性、保守性の被害者ととることができるかもしれません。

 だからといってDarth Vaderへと転身し、残虐な行為をしたことが許されるわけではありません。ですが...Anakinの悲劇の出発点は、まさにこのシーンから始まってしまったと、筆者はそう思えてならないのです。

 さて、紆余曲折を経て、AnakinはついにPadawanとしてJediの修行を開始しますが、この修行は双極性障害の発症を予防するものであったのだろうか、筆者はむしろ、双極性障害を発症させる原因が潜んでいたのではないかと考えています。

 それは次章で述べていくこととしましょう。

 それでは

『May the force be with us of Bipolar Disorder!』
  (双極性障害の我々が、フォースとともにあらんことを!)


今回使用した画像ファイルはスター・ウォーズの鉄人!から転載させていただきました。

アルマゲドンか??? その2

天変地異
02 /23 2013
やっぱり...と思ったんですが、『ロシア隕石をUFOが撃墜!』ですか...

バカバカしくてお話になりませんね。

これだけの質量の物体が高速で地球の大気圏内に入ってくれば、別にUFOが撃墜しなくてもバラバラになりますって。

そもそも落下する隕石を追いかけて撃墜するなんて、回りくどい方法とらず、大気圏突入前に撃墜すればよかったのに(笑)

はっきり言っていい迷惑です。大気圏突入前に撃墜していれば、負傷者は出なかったんですよ(笑)

UFOとは、異星人とはそんな「ええかっこしい」なんですかね。

「ワレワレハ インセキヲ ウチオトス カガクリョクガ アル」ですか...異星人のドヤ顔が想像されます(笑)

今後、隕石の撃墜は大気圏突入前にしてください。お願いしますよ、本当にもう。

アルマゲドンか???

天変地異
02 /20 2013
 本当は、「双極性障害は…」のその3を書くつもりだったのですが、土曜日に起きた驚くべきニュースがあったので、そっちにシフトした話を。

 もちろん、ロシアに落下した隕石の話です。

 一つ目、映画「アルマゲドン」を見た方は知っていると思いますが、ニューヨークに隕石のかけらが降ってくる冒頭あたりのシーン、結構リアルに表現してたんですね。今回落下した隕石の様子は、映画「アルマゲドン」の描写とよく似ており、あんなふうに落ちて来るんだぁと知りました。

 二つ目、ロシアはつくづく隕石などの天体物の落下に縁があるようですね。1908年6月30日にもロシア連邦クラスノヤルスク地方に隕石らしきものが落下し、大変な被害が出ました。この事件は「ツングースカ大爆発」と呼ばれるものです。ググってみれば分かると思いますが、落下したものが未だによく分かっていません。一応「隕石説」「彗星の破片説」「ミニブラックホール説」など様々あります。

 このほかにも「反物質説」や「超古代迎撃システム発動説」などがありますが、私見ですが「反物質説」はちょっとありえないんじゃないかと思います。なぜなら、「反物質」というほぼ存在しえない(全くではない)ものです。その辺に落ちてるもんじゃありません(笑)。それが、太陽系内の例えば地球のそばで偶然に生じ(対生成)、偶然に地球に落ちる確率なんて、それこそ異星人に会う確率よりもはるかに低いんじゃないかと思います。「超古代迎撃システム発動説」に至っては、荒唐無稽な話です。た〇出版の〇澤〇一郎あたりの人なら言いそうな話です。「実は私も一台持ってまして...」なんて言いそう(笑)。

 三つ目、今回の隕石は「衝撃波」なるものが発生したと説明してますが、実に分かりにくい。どうも日本のマスコミは「〇〇波」という呼称が好きなんだなぁと思いました。それだとお子様が「〇メ〇メ波」と混同しちゃうぢゃないか(怒)。私見ですが「衝撃波」よりも「ソニックブーム」という言葉の方がいいんじゃないかと思います。

 猿でもわかる「ソニックブーム(衝撃波)」の原理ですが、これは空気中を音速以上で飛行すると飛行体が音の壁を壊すためであるということです。身近な例でいくと、その辺の壁(家の壁でもいいです)を叩いて壊してみましょう。壊れた瞬間、壁がぶるぶる震えるでしょ。これが「ソニックブーム」にあたるものなんです。ハンマーとかで家の壁を壊したぐらいじゃ、そんなに壁は震えませんが、工事用の鉄球で壁を壊して御覧なさい。ドスンと振動がつたわるでしょ。これと一緒です。まったく、もっと分かり易く言えばいいのに。

 四つ目、今回の隕石のように地球に落下する物質は、そのほとんどが地上に達することなく光って消滅します。これを「流れ星」と呼びます。言われなくても知ってますよね。ものすごく明るいものは「火球」と言います。で、時に「流れ星」や「火球」が音を立てて流れるのを御存知でしょうか。先の「ソニックブーム」とは違うものです。

 有名なものとしては、夏の夜空に現れる「ペルセウス座流星群」が有名です。筆者は何度か聞いていますがキューン」とかビュヒューン」とかします。隕石落下に伴う「ソニックブーム」とは違い、流れるのと同時に音がします。なぜ音がするのか、「電磁波説」が有力視されていますが、未だによく分かっていません。
 
 もし「流れ星」の音が聞きたいのであれば、是非「ペルセウス座流星群」を見てください。今年は8月12日13日にいっぱい流れるそうです。今回は月明かりもなく、非常によく見えるとのことです。どこか星の綺麗な田舎に行ってみてください。小一時間、空を眺めていればきっと音がする「流れ星」もみれるはずです。

 でも暗いところに行くときは一人で行かないこと、そして、何よりマナーを守ること。ゴミの投げ捨てはもちろん、騒がない(ものすごく明るいものが流れた時や、音がした時に「チョーすげー」とか「チョー最高」というぐらいはおK)こと、そして、灯りは控えることです。キャンプ用のランタンなどもってのほか、コンサート用のペンライトぐらいにしてくださいね。

 最後に付け加えておきます。大変重要なことです。心して読んでください。
 ペンライトであれ、懐中電灯であれ、空に向けて絶対に点滅させないでください。UFOを呼んでしまいます(笑)。E・Tなどの友好的な異星人であれば問題はありませんが、宇宙には「〇イヤ人」や「〇リンゴン人」など好戦的な異星人や「〇ット人(例〇ャバ・ザ・ハット)」のような犯罪に手を染めている異星人もいます。万一、そんな好ましくない異星人と遭遇してしまうとアブダクションに合い、地球に一生帰れない可能性が高いので。絶対に空に向けて光を点滅させないこと(大事な事なので二度書きました)。



お後がよろしいようで 

戦争と平和

日常から
02 /11 2013
 トルストイの「戦争と平和」ではありません。

 よくある勘違いですが、「平和」の反対は「戦争」ではありません。「無秩序」もしくは「混沌」です。「混乱」でもいいかもしれません。

 なぜなら『「戦争」とは「外交の延長」(カール・フォン・クラウゼヴィッツ)』であり、「戦争」には一定のルールがあるからです。かつては「戦時国際法」と呼ばれていましたが、現在は「武力紛争法」もしくは「国際人道法」と呼ばれています。

 平和時の外交交渉(話合い)があり、どうしても外交交渉がうまくいかない場合は「戦争」に突入します。つまり「戦争」とは「平和」の延長線上にある「秩序」だった外交手段であるということです。

 なぜ、今、中国が挑発行動をとるかというと、「平和」と「戦争」のちょうど中間ぐらいにある示威行動、つまり「戦争」はしないけど「平和」的な交渉には応じないよ、と言っているのです。

 世界で「平和」な外交交渉が常に行われれば「戦争」は生じません。必要ないからです。ですが、「平和」的外交だけでは、世界の国々が成り立たないから「軍隊」を持ち、いざとなれば「戦争」による外交を行うのです。

 なぜ「平和」な外交交渉が成り立たないのでしょうか。それは簡単です。それぞれ、国益を第一に考えるからです。ですから、世界はあくまでもパワーバランスによって成り立ちます。強い「軍隊」あるいは、「兵器」を持つ国が有利な交渉を推し進めることができるのです。

 なぜ、アメリカが「世界の警察」と言っているかというとそれだけの軍事力があり、多くの核兵器を有しているからです。

 今、日本はアベノミクスの名のもと、再び世界を舞台に躍進しようとしています。だから、安部総理は憲法改正に意欲的であり、「国防軍明記の必要性を明言」しているのです。日本だって軍隊を持ってるぞと。

 もちろん表向きは「自衛隊は国内では軍隊と呼ばれていないが、国際法上は軍隊として扱われている。このような矛盾を実態に合わせて解消することが必要だ」と言っています。

 ですが、それは表向きであり、極東アジアの緊張状態に一定の均衡をもたらしたいと思っているからじゃないでしょうか。

 そのうち日本の核武装も言い出すんじゃないでしょうか。いえ、これは、外交手段の一種です。実際には持たないかもしれません。

 なぜなら、核兵器は所有することに意義があり、使用することは国家の破滅をもたらすからです。というか使用すれば、ノスト○ダムスの大予言が14年以上もずれて的中(?)してしまうかもしれませんね。

 さて、2月11日の「建国記念の日」に合わせ建国記念日にあわせ憲法改正についての賛成・反対の各団体が集会を開いたようですね。

 ですが、現実問題として極東アジアの緊張状態は変わっていませんね。さて、それを鑑み、改めて憲法改正の是非を深く考えてみるのもまた大事なんじゃないかと思います。

 ただ「友愛」とかなんとか言って極東アジアの緊張状態が緩和するとは思いません。というか、より緊張状態が高まっている気もしないでもありません。

 常に世界情勢と日本の立ち位置とを鑑み、時には「戦争」と正面から向き合い、日本が「平和」であるために、憲法改正が妥当なものかどうか、単なる感情論ではなく、冷静な気持ちで考えてみたいものです。

                                                  Fin

E×S+P=M・D

Mental Disorder
02 /07 2013
 ふと思いついた公式です。

 E×S+P=M・D

 例えば〝うつ病〟を始めとする『うつ状態』を呈する精神疾患は様々にありますが、その原因は以下の3つがあると考えられています。

 ①.身体因的要因
 脳それ自体の炎症や外傷、代謝異常、内分泌異常、中毒、感染症などの身体的なレベルにおける脳への侵襲によって引き起こされるもの
 うつ病や双極性障害の場合は、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達機能の障害など、脳の障害があります。

 ②.心因的要因
 精神的に苦痛なある出来事に対して反応的(とは言っても、その出来事から随分時間が経過してから発症する場合もあるが)に、また第三者にとって、了解可能な形で生ずるもの
 
引っ越しやペットロス、近親者の死亡、著しいストレス等があります。
 
 ③.内因的要因
 特に明らかな誘因なく発症することは少なくなく、また、たとえ誘因があったとしてもその誘因とは不釣り合いな奇妙な症状が出現することが多く、さらにいったん発症してしまえばその後は誘因に関係なく再発を繰り返すことが強いことなどから、その病気の発生や症状の性質が心因的な了解の限度を越えており、したがって身体的レベルにおける何らかの異常がその疾患の基盤に存在していることが強く疑われるのであるが、現在の時点ではその実態が明らかになっていないようなもの
  遺伝的な要因などがあります。

 これら3つの要因のうち、「身体因的要因」や「心因的要因」は、精神科医や臨床心理士などの専門家でなくとも理解しやすいと思います。しかし、その一方、「内因的要因」は非常に難解なものであり、なかなか理解しがたいものです。このため、「内因的要因」を置き去りにし、「何らかの出来事(例えば強いストレス)」などきっかけとして、脳内の神経伝達物質が分泌異常を起こして発症した」という「心因的要因」や「身体因的要因」のみを取り上げるケースが多くあります。(参考資料:芝伸太郎著『日本人という鬱病』)

 特に〝うつ病〟などは根源的にはストレス等の「心因的要因」があると断じているものもあるくらいです。ですが、③で述べましたとおり、強いストレスがある程度続いて〝うつ病〟となっても、長期間に渡って治療が必要となる,再発性が多いことなど、ある程度の期間のストレスと明らかに釣り合わないことは理解できるかと思います。

 確かにストレスは発症の一因とはなりうるでしょう。しかし、多くの場合、気分が落ち込むなどの抑うつ状態を経て、やがて立ち直ります。

 とりあえず〝うつ病〟や〝双極性障害〟を題材としますが、これらの症状にある抑うつ状態は、時間を経ても治りません。ほっとけば死にます。

 さて、先ほどの公式なのですが

 [E:endogenic(内因的),S:somatic(身体因的),P:psychogenetic(心因的)]

をそれぞれ当てはめました。なお、M・DはMental Disorderです。

 〝うつ病〟にせよ〝双極性障害〟にせよ、まず内因的要因として、その病気の基盤に何らかの異常が存在し、それが、身体因的(脳)に脆弱性(神経伝達物質の制御が困難)と相まって、そして最後に心因的なストレスが加わって発症すると解せばいいかなと思ったわけです。

 この公式に従えば、例えばストレスなどの心因的要因があっても、内因的要因や身体因的要因を抱えていなければ、ただの気分の落ち込みといった抑うつ状態で済むということも言えると思います。

 内因的要因や身体因的要因などは、結局「異常者」なんじゃないのという声も聞こえてきそうですが「身体因的要因」のみを負っている人について、例えば、生まれつき、身体的な障害を負っている人が挙げられます。また「内因的要因」を負って生まれてくる人の代表的なものとしては、トリソミー症があります。

 ですが、これらの人を果たして「異常者」と呼ぶでしょうか。少なくとも常識ある人であれば、まず言わないと思います。

 どこまで、この公式が当てはまるかは何とも難しいところですが、多分、だいたいの精神疾患にはあてはまるのではないでしょうか。

 〝うつ病〟にせよ〝双極性障害〟にせよ、ともかく、その抑うつ状態を見て「原因は何?」という爆弾を落としたがります。多少機転の利く人であれば「遺伝的要因として、もともと体の弱さがあり、まあぶっちゃけ、ストレスで脳に神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンがちょっと分泌異常をおこしちゃって、薬で治療してるんだ...」と言って、相手に目を白黒させ、ハトが豆鉄砲を食らったような顔を楽しむことも出来ましょう。

 筆者は、せっかく思いつたことですし、『「E×S+P」らしいんだ』と簡単に言って、相手がどういう顔をするか、観察するのもいいかな、と思います。

                                                  Fin

ネットの向こう側 その2

日常から
02 /07 2013
 『When Your friends betray you…sometimes the only people you can
 trust are strangers!』


 熱烈な洋画ファンなら、このセリフをよく御存じかもしれません。これは1998年に製作されたワーナー・ブラザーズの映画『The Negotiator(交渉人)』の一場面です。

 究極の選択や決意など、ともかくどうしようもない状況下におかれた時、人間はその本質をさらけ出す...これは筆者の私見です。

 その人の周囲を取り巻く人達も同じです。その人に対し、何らかの判断を迫られた時、その人に対する潜在的な意識は露骨に出てくるものです。

 『A friend in need is a friend indeed.』という故事があるように、本当に困った時、手を差し伸べてくれる人こそが、本当に友と呼べる存在であるという事です。

 例えば、〝うつ病〟や〝双極性障害〟、また〝統合失調症〟でもいいです。少なくとも、周囲から見えるその人が理解できない状況になった時、躊躇するのは当然のことだと思います。

 ですが、これらの精神疾患は、その根底に[身体的脆弱性]があり、そして[心因的要因]等をきっかけとして、顕在化しただけであり、根源的・本質的なものは何一つ変わっていないと思います。

 理解できないとは、その人の根源的・本質的なもの(例えば人格)を理解していなかっただけ...とも言いかえることができるのではないかと筆者は思うのです。

 いまや8人に1人が罹るという〝うつ病〟に運悪くなってしまった時、その人を取り巻く環境(主には友人関係や家族関係)はとても変化してしまうと思います。筆者もそうです。

 そうして、社会に心を閉ざし、引き籠る人もいることでしょう。彼らがなぜネットというVirtual spaceに依存するかというと、Real worldに対して信頼を失うからです。それは先の「友人(仲間)が信用できなくなった時、信頼できるのは他人」なんだと感じるからでしょう。

 ネットという扉を通じて、他人とつながることに依存すること、それは、インターネットが信頼できる他人を探す便利なツールであり、社会と自分とをつなぐ最低限の絆となりうるからだと思います。それを単なるネット依存と片付けていいのか、筆者はときどき疑問を感じます。

 人と人とのつながりが希薄になったためネットにのめり込む人が増えたと論じる人もいますが、筆者は違うと思っています。むしろ、信頼を構築できる人が少なくなったという事の方が正しいのではないでしょうか。

 「そういう信頼関係を築くことが大切なんじゃないの」とか「コミニュケーションを学んでいなかったから信頼関係が築けないんだ」と言う声も聞こえてきそうですね。それも一理ありますが、これは反論の余地すら与えない(筆者のきらいな)正論です。

 「信頼関係を築くこと」や「コミニュケーション」について、学校では習えません。自ら学ぶしかないのです。そこに得手不得手が生じて当然でしょう。それは語学は得意だけど数学は苦手、ということとなんら変わりません。

 日本の教育方針では少なくともある程度の学力レベルに達するまでの知識を習うことができます。そしてその先、例えば専門的な知識は自ら学ぶものです。「信頼関係を築くこと」や「コミニュケーション」も同じではないでしょうか。むしろ習うことができないので語学や数学よりも厄介かもしれませんね。

 しかし、ようやく信頼関係を構築したという人から裏切られるということは、おそらく誰しもが経験することでしょう。もし経験したことがないと言う人がいれば、よほどのお人よしではないでしょうか。

 よく考えてください。裏切りという悲劇的な物語で一番思い浮かべるものは何でしょうか。裏切り者としてよく引き合いに出されるのは誰でしょうか。お国柄にもよりますが「Judas」ではないでしょうか。

 裏切りは必ずあるものであり、それを「そういう信頼関係を築くことが大切なんじゃないの」とか「コミニュケーションを学んでいなかったから信頼関係が築けないんだ」と非難するにはあんまりではないかと思うのです。

 激烈なまでの競争社会の中、社会全体からも裏切られた「ロストジェネレーション世代」とか「氷河期世代」とか憐れみを込めて呼称される人達がいます。筆者はその第一期生(?)です。

 そういう人達が、社会を信頼し、人と人との信頼関係を築くなんてかなり無理がありますよね。まして偏見や差別の強い〝うつ病〟とかになれば、難易度は飛躍的に高まることでしょう。

 それと相まって広まったネット社会、そこにReal worldの〝友人〟ではなく、どこの誰かは分からないけどネットの向こう側にいる〝他人〟に信頼をおくという土壌が醸成されるのは必然だと思います。

 このまま続けていくと社会体制非難と言う政治臭が匂いそうなので、これ以上深く追求することは止めます。適度な人間関係、ほどほどの距離感、間合いというものをもう少し習うチャンスがあればいいと思います。

 例えば、それは以前紹介した『8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解(精神科医 泉谷閑示著)』『「ウツ」が治るとは、元に戻ることではない――新しく生まれ直す“第2の誕生”』という話と通じるものではないかと思います。

 長い時間をかけ、本当の意味で信頼関係とは何か、自分と他人との距離感、間合いをもう一度見つめなおすこと等が、〝うつ病〟などの[身体的脆弱性]の顕在化させる[心因的要因]を緩和させる手法を見出すことではないかと思います。

 それまでは、時間をかけて、時には引き籠り、ネットに依存し、Real worldの〝友人〟ではなくVirtual spaceの〝他人〟と語り合うのは決して否定されるものではないと思います。

ネットの向こう側

日常から
02 /06 2013
 筆者が自分を〝うつ〟ではないかと疑ったのは、実はネットの向こう側にいた、ある人のアドバイスがきっかけです。

 筆者の抱えている気持ちを汲み取り「心療内科を受診した方がいいかもしれない」「恥ずかしいことではない」「むしろ、病院でしっかりと治した方がいい」と述べていました。

 筆者は心療内科を受診し、最初は「間違いなくうつ病だから、休職した方がいいです。とりあえず診断書を書きましょう」と言われ、休職に至りました。

 その後、ネットの向こう側にいる人に「うつ病でした。ありがとう、ご心配をおかけしました」と返事を書き込むと「余計なアドバイスをしてしまい、悪い事態を引き起こすきっかけになるのではないかと心配してました」「病院にちゃんと行けるというのは大変勇気ある行動です」と返事をもらい、思わず涙しました。

 今は〝うつ病〟ではなく〝双極性障害〟という診断名を頂いています。ともに症状がとても似ており、初診では区別ができないことを、後に知りました。

 〝うつ〟という病気の可能性を的確に指摘し、そして、病院に行くことを薦めてくれた人や、休職して療養にしている状況下、その苦しみを本当に理解してくれていると感じた人は、Real worldではなくVirtual world(Virtual space)にいました。

 このような事実は、何を示しているのでしょうか。筆者は運がよかったのでしょうか。たまたまいい人に巡り合えたのでしょうか。筆者には分かりません。しかし、今もなお、ネットの向こう側にいる、名も知らない人の言葉に時として、感銘を受けます。的確なアドバイスも頂き、筆者は救われています。

 Virtual spaceに人の善意をリアルに感じ、精神疾患と言う偏見と差別、そういった悪意を、むしろReal worldに感じる今を、筆者はどう捉えるべきなのか。筆者は真剣に悩んでいます。

                                                  Fin

クロサワウヅキ

性別:男
年齢:アラフォー

20代前半でForceに目覚める。
その後、SithのDark Lord〝Darth Ruin(Ⅱ)〟を襲名
というStar Warsのコアなファン

なお、メンヘルへの誹謗・中傷は許しません。