Star Warsと...番外編 「絵にかいたような悪役の存在」

Star wars
04 /22 2013


 Star Warsにおける銀河帝国は、マキャベリズムをストライクで描いています。そのため、ストーリー的に「独裁者=悪」にしやすい構図となっています。

 しかし、あっちの銀河ではなく、こっちの銀河の、地球の歴史から言えば、独裁者=一国の統治者が必ずしも悪いわけではないケースもあります。

 ちょっと考えにくいのですが、独裁者が非常に善良であった場合、国家は共和主義や民主主義とは比べ物にならないほど安定する可能性があるのです。

 もっとも、とても善良な独裁者は、通常ありえません。なぜなら、国家の安定のために、時には何らかの形で手を汚さざろう得ない、マキャベリズムの粋を行かなければなさないからです。

 AnakinはJediのやり方に不信感を覚え、Sithとなり、独裁者に手を貸したわけですが、よく考えてみると、JediもAnakinがそういう立ち位置になりざろう得ない状況を作ったのも事実です。

 Jedi Councilから見える民主共和制は、不安定極まりない。誰かがまとめなければならない...Anakinはそう思ったから、その障害となりうるJediを一気に殲滅したのでしょうね。

 Anakinは個人的発想からそういう結論に達したのですが、Jedi Councilも一時預かりという形ではありますが、同じ結論に達していました。

 問題なのは、発想が個人的でしかも歪んでいた。さらに相当程度の力(Force)を持っていたため、客観的な視点からするとAnakinは、独裁者として映ってしまうことです。

 だからといって、集団(Jedi Councilであればいいか...というとそれもまた、如何なものかと...

 少数の勢力が大多数を統治するのも、また、独裁的であり、それが善良な集団であっても一歩間違えれば、マキャベリズムそのものとなります。

 あっちの銀河で、旧Jediの滅亡がどのように歴史の教科書に書かれるかは分かりませんが、映画で見るかぎり、旧Jediによる少数統治に必ずしも正義であったとは言えないと思います。

 だから旧Jediのやり方を姑息とも言えなくもない...必ずしもAnakinのみが間違えたのではない...と書く歴史の教科書が一冊ぐらいあってもいいんじゃないかと筆者は思います。
Fin
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クロサワウヅキ

性別:男
年齢:アラフォー

20代前半でForceに目覚める。
その後、SithのDark Lord〝Darth Ruin(Ⅱ)〟を襲名
というStar Warsのコアなファン

なお、メンヘルへの誹謗・中傷は許しません。