自殺というある出来事に思う事...

Mental Disorder
05 /04 2013
 以前、2013年1月22日(火)付の朝日新聞の朝刊「天声人語」から『死ぬ勇気があれば...』という記事や『「ワクチン」的対策』という記事で〝自殺問題〟書かせてもらいました。

 今回、ウクレレ漫談家の牧伸二氏の自殺を受けて、改めて、人はなぜ〝自殺〟するのか? ということを書きたいと思います。

 例えば、牧信二氏の件に関して、ググってみますと、実は〝うつ病〟だったとか、いろいろと心労が重なり、心を病んでいた等のいかにも、らしいようなものが出てきます。

 心を病むと、あるいはうつ病になると自殺する?? 本当にそうなのでしょうか。筆者はありきたりの話に疑問を感じました。

 前述の「天声人語」にあった『未遂者によれば、何やら黒いものに追われて、それどころではない』というのは、抽象的ではありますが、かなり真に迫っているとは思います。

 でも、これではよく分かりません。筆者が思うに、自殺する心理とは『生へ渇望』『死の恐怖』の2つを失った時と思っています。

 いかにも知ったようなことを書いていることは重々承知ですが、双極性障害の重度の大うつ病相を何とか乗り切って得た、現時点での筆者なりの結論です。

 『生へ渇望』を失っても『死の恐怖』が失っていなければ、自殺を思いとどまるでしょう。逆に『死の恐怖』を失っても『生へ渇望』があれば、やはり自殺を踏みとどまると思います。

 思うに『生へ渇望』もしくは『死の恐怖』を失った人は、次に『死の恐怖』もしくは『生へ渇望』を失うことを無意識に恐怖し、『黒いものに追われて』いると感じるではないかと思うのです。

 ですから、ありきたりの「自殺はダメ...」というキャッチフレーズで、自殺を本当に防げないと思うから、『「ワクチン」的対策』という記事を書かせていただいたわけです。

 今回の記事にあるような「うつ病であった」とか、「心を病んでいた」とかいうのは『生へ渇望』『死の恐怖』の2つを失う〝きっかけ〟であると思います。

 そして〝きっかけ〟=〝原因〟というありきたりの公式に捉われている限り、なぜ自殺するのか? という本質的な部分には近づけないのではないかと思います。


 
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クロサワウヅキ

性別:男
年齢:アラフォー

20代前半でForceに目覚める。
その後、SithのDark Lord〝Darth Ruin(Ⅱ)〟を襲名
というStar Warsのコアなファン

なお、メンヘルへの誹謗・中傷は許しません。