生体の投入...アクアリウムに水棲生物が降り立つ

COSMOS
05 /21 2013
 そろそろアクアリウムの水もこなれてきたようです。ある程度アクアリウムをやっていると、何となく、水質が安定してきたことを直感で分かってきます。

 すでに、水草は、新しい環境になれてきて、新芽を出し始めています。水中の酸素含有量もほど良くなってきているのでしょう。

 いよいよ、生体(パイロット・フィッシュ)の投入です。投入して、既に3日ほど過ぎましたが、問題なく生きて、元気よく水槽内を泳いでいます。

 今日、硝酸の濃度もチェックしましたが、生体の投入後の急激な上昇(育成環境の激変)はないので、水質は極めて良好といったところでしょうか。

 水槽を立ち上げ、浄化バクテリアを繁殖させ、魚などの生体の生存に程よい環境を作り上げるという行為は、過酷な宇宙空間に人間の生存できる大きな居住スペース、地球という惑星の成り立ちとよく似ていると、筆者は思います。

 例えば、地球上の二酸化炭素量やオゾン濃度などを観測し、環境の変化と関連性がないかどうかを観測することと、水槽内の硝酸の濃度やpHの変化が生体へ悪影響を及ぼさないレベルかどうかを確認するところとか。

 そういったスケールで考えるのであれば、アクアリウムは、バックミンスター・フラーが提唱した『宇宙船地球号』の概念を、陸上で(しかも個人で)ミニスケールで具現化したものと言えるかもしれません。

 あるいは、「地球があたかもひとつの生命体のように自己調節システムを備えている」とする、ジェームズ・ラブロックの『ガイア仮説(理論)』にも、かなり通じるところがあると思います。例えば、浄化バクテリアの働きが水質の安定に貢献しているところとか。

 『宇宙船地球号』と『ガイア仮説』には意見の対立があり、人によっては大きな矛盾や隔たりがあると言われていますが、筆者は、人間を含む多様な生体が過酷な宇宙空間に生存できるスペースが地球にある点で、両者に一致があると筆者は受け取っています。

 筆者は、どちらかというと『ガイア仮説』の方が好きです。ですが、実際のところ、アクアリウムは、水槽や浄化装置等の無機質な機械類と、浄化バクテリアや水草と生体との相互作用、この両者で成り立っています。

 そういう意味からいけば、アクアリウムとは『宇宙船地球号』という概念と『ガイア仮説』の概念の真ん中、あるいは、ミニスケールで両者の概念を融合し、具現化したものといえるかもしれませんね。



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クロサワウヅキ

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20代前半でForceに目覚める。
その後、SithのDark Lord〝Darth Ruin(Ⅱ)〟を襲名
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