地震予知...なんて

ニセ科学
06 /30 2013
 むしろ「日常から」というカテゴリにすべきかと思いましたが、新しい「ニセ科学」というカテゴリで...

 さて、最初のお題は「地震予知」なんですが、以下のような地図を見たことがあるという人も多いと思います。



 より詳細に、おらが町の確率はどんなもんだべという方は以下のサイトにごぅ!

「地震動予測地図ウェブサイト全国版」

 さて、地球上で起きる地震の約2割が発生する日本列島は、昔から地震に対する備えは、あらゆる意味で世界に先駆けるものとなっています。

 例えば、上述のマップなんぞ、まさに地震学の粋を行くものです。ですが、そもそも地震予知とは何かということについて、もう少し踏み込んでみましょう。

 つまり地震予知とは〝いつ〟〝どこで〟〝どのくらいの規模の〟地震が起きるかを的確に示さなければ、全く意味がありません。

 すでに、日本の地震学の粋は〝どこで〟〝どのくらいの規模の〟地震が起きるかは、かなりの確率(といっても東日本大震災は、地震学の敗北と言っていましたが)で当てています。

 では、今後、さらに科学の進歩があれば〝いつ〟起きるかを的確に当てることができるようになると、まことしやかに言われていますが...真っ赤な嘘です。

 〝いつ〟というレベルをどのくらいの範囲にするかですが、市民レベルで知りたいのは、せめて、平成〇〇年〇〇月〇〇日、というレベルじゃないでしょうか。

 はっきり言って無理です。どう無理かというと、例えば数ヶ月前ぐらいからとか、数年前からとかいうレベルでは絶対に無理なんです。

 また、数日前でも無理でしょう。もしかしたら...ぐらいのレベルなら可能かもしれませんが、周知されません。某国家団体は黙っているでしょう。

 なぜなら、パニックが起きるからです。その上、もし予知が外れたら、社会的損失はおそらく天文学的金額になるからです。

 で、なぜ予知が無理かというと地震は、いくつもの大小さまざまな要素に組み合わせによって発生するものであり、その時点で地震予知が「決定論的カオス」となってしまうからです。

 もう少し噛み砕いて言うと、地震の発生は、何をきっかけとするか、その時々で異なるのです。その日の天気が大雪だったから...とか、今日は大潮だったから...とか。

 決定論的カオスについては気象学の数値予報モデルでも述べられていることなので、詳細に知りたい方は、そちらから、どうかアプローチください。

 ですから、すでに予測できないことは、決定しているのです。どう頑張っても不可能なものは不可能なのです。いえ、あるいはこういう方法が...

 ある日、机の引き出しから「うふふぅ、ボク、〇ラえもぉん~」っていう奇跡が起きれば、ひょっとしたら可能になるかもしれません。

 仮に、机の引き出しから奇跡が起きたとしても、次にもっと恐ろしい問題が発生します。まあ、ぶっちゃけ、(エメット・ブラウン博士が言う)タイムパラドックスです。

  筆者の研究では  私見では「シュレーディンガーの猫」的な事象が発生し、ややもすれば、当宇宙の消滅という事態も起こり得るのではないか...ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ


 それを、まあ、ともかく狂ったように「いずれ科学が進歩すれば...」と呪詛のように唱える人たちがいますが、ありえません。

 むしろ、机の引き出しから起きる奇跡を期待する方がずっと現実的ではないでしょうか...と筆者は思っています。


 アメリカではエメット・ブラウン博士に期待するところ大...でしょうか(笑)

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クロサワウヅキ

性別:男
年齢:アラフォー

20代前半でForceに目覚める。
その後、SithのDark Lord〝Darth Ruin(Ⅱ)〟を襲名
というStar Warsのコアなファン

なお、メンヘルへの誹謗・中傷は許しません。