ネットの向こう側

日常から
02 /06 2013
 筆者が自分を〝うつ〟ではないかと疑ったのは、実はネットの向こう側にいた、ある人のアドバイスがきっかけです。

 筆者の抱えている気持ちを汲み取り「心療内科を受診した方がいいかもしれない」「恥ずかしいことではない」「むしろ、病院でしっかりと治した方がいい」と述べていました。

 筆者は心療内科を受診し、最初は「間違いなくうつ病だから、休職した方がいいです。とりあえず診断書を書きましょう」と言われ、休職に至りました。

 その後、ネットの向こう側にいる人に「うつ病でした。ありがとう、ご心配をおかけしました」と返事を書き込むと「余計なアドバイスをしてしまい、悪い事態を引き起こすきっかけになるのではないかと心配してました」「病院にちゃんと行けるというのは大変勇気ある行動です」と返事をもらい、思わず涙しました。

 今は〝うつ病〟ではなく〝双極性障害〟という診断名を頂いています。ともに症状がとても似ており、初診では区別ができないことを、後に知りました。

 〝うつ〟という病気の可能性を的確に指摘し、そして、病院に行くことを薦めてくれた人や、休職して療養にしている状況下、その苦しみを本当に理解してくれていると感じた人は、Real worldではなくVirtual world(Virtual space)にいました。

 このような事実は、何を示しているのでしょうか。筆者は運がよかったのでしょうか。たまたまいい人に巡り合えたのでしょうか。筆者には分かりません。しかし、今もなお、ネットの向こう側にいる、名も知らない人の言葉に時として、感銘を受けます。的確なアドバイスも頂き、筆者は救われています。

 Virtual spaceに人の善意をリアルに感じ、精神疾患と言う偏見と差別、そういった悪意を、むしろReal worldに感じる今を、筆者はどう捉えるべきなのか。筆者は真剣に悩んでいます。

                                                  Fin
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クロサワウヅキ

性別:男
年齢:アラフォー

20代前半でForceに目覚める。
その後、SithのDark Lord〝Darth Ruin(Ⅱ)〟を襲名
というStar Warsのコアなファン

なお、メンヘルへの誹謗・中傷は許しません。