Star Warsと双極性障害 第4章

Star wars
02 /23 2013
A long time ago in a galaxy far,
far away…

Master Yode:Hmm. How fell you?

Anakin Skywalker:Cold, sir.

Master Yode:Afraid are you?

Anakin Skywalker:No, sir.

Master Yode:See through ypu we can.

Mace Windu:Be mindful of your feelings.

Ki-Adi-Mundi:Your thoughts dwell on your mother.

Anakin Skywalker:I miss her.

Master Yode:Mmm. Afraid to lose her, I think, mmm?

Anakin Skywalker:What has that got to do with anythings?

Master Yode:Everything. Fear is the path to the Dark side.

Master Yode:Fear leads to the anger. 
                  Anger leads to hate.  
                  Hate leads to suffering. 
                  I sense much fear in you.


(EpisodeⅠ AnakinのJediへの入門テスト) 

 Master YodeはAnakin に対し、何らかの不安感を感じたのでしょうか...後に「Clouded this boy's future is」と述べています。

 Dark sideは、たとえ偉大なJedi Master Yodeであろうと見通すことはできない...だから、Anakinにある不安要素...双極性障害の発症リスクと循環気質に由来する不安定な心が、将来、好ましくない出来事を招来させてしまうのかもしれない...と思ったのでしょう。

 ただ、YodeはあくまでJedi Masterであり、精神科医でも臨床心理士でもありません(笑)。だから、これは、あくまでもForceの直感によるものであり、何か危険なものがAnakinに潜んでいる可能性を感じたからこそ述べたのです。

 さて、前章で述べた『双極性障害の遺伝的形質の付加がDarth Plagueisの意図したものなのか』について、筆者は意図的ではなく、偶発的に付加されたと考えています。

 その理由はDarth PlagueisとAnakinは種族が異なる(Darth Plagueisはムーン)ことです。もし、後々、魂の錬成によって生み出した人物を自分の弟子にするのであれば、自分と同じムーン種族にした方が何かと都合がいいでしょう。




 しかも、よりにもよって、生み出された生命(Anakin)はDarth Sidiousと同じ種族になっています。AnakinをDarth Vaderへ容易に転身させる上で、Darth Sidiousにとって大変都合の良いものでした。

 Darth Plagueisの意図しない、双極性障害の遺伝的形質を持つことで、Anakinの病前性格の1つである易怒性が内在することとなりました。だからMaster Yodeは「Fear leads to the anger.」と説いたのです。

 逆説的ではありますが、実は、このシーン、この時こそ、まず最初に訪れた「双極性障害」の治療、この場合は、発症させないようにする、もしくは発症してもすぐに治療を行う準備をする機会だったといえます。

 Master Yodeの指摘は的を得ていました。しかし、残念なことに、これはAnakinのJedi入門テストでした。Jedi Councilメンバーは、ただForceの潜在能力を図ることのみに執着し、心理的な適正度や発達診断という全く異なる視点からのAnakinという人物の判断をしなかったのです。

 そして、このやり方こそがJedi Councilの硬直性、保守性を示すものであり、Lost Twentyを輩出する結果を生んだのでしょう。

 さらに付け加えるのであれば、Count DookuをDarth Tyranusに、AnakinをDarth Vaderに転身させる下地となったといえるのではないでしょうか。

 ある意味、AnakinもこのようなJedi Councilの硬直性、保守性の被害者ととることができるかもしれません。

 だからといってDarth Vaderへと転身し、残虐な行為をしたことが許されるわけではありません。ですが...Anakinの悲劇の出発点は、まさにこのシーンから始まってしまったと、筆者はそう思えてならないのです。

 さて、紆余曲折を経て、AnakinはついにPadawanとしてJediの修行を開始しますが、この修行は双極性障害の発症を予防するものであったのだろうか、筆者はむしろ、双極性障害を発症させる原因が潜んでいたのではないかと考えています。

 それは次章で述べていくこととしましょう。

 それでは

『May the force be with us of Bipolar Disorder!』
  (双極性障害の我々が、フォースとともにあらんことを!)


今回使用した画像ファイルはスター・ウォーズの鉄人!から転載させていただきました。

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クロサワウヅキ

性別:男
年齢:アラフォー

20代前半でForceに目覚める。
その後、SithのDark Lord〝Darth Ruin(Ⅱ)〟を襲名
というStar Warsのコアなファン

なお、メンヘルへの誹謗・中傷は許しません。