仮面うつ病;あなたの腰痛は〝うつ病〟が原因じゃないですか?

Mental Disorder
03 /24 2013
 朝日新聞の第一面に3月24日にあった腰痛に関する記事について、同じものが朝日新聞デジタルにもありましたので、リンクを付けておきます。ただし無料会員にならないと全文は読めません、一応...

 例えばぎっくり腰、欧米ではその病態から「魔女の一撃」(独: Hexenschuss)とも呼ばれています。ぎっくり腰を起こすたびに筆者は思います...呪い返しができたらと(笑)

 そういったわけで、筆者もたびたび腰痛に悩む一人です。リンクの記事を読んで貰えば分かると思いますが、筆者としては、「仮面うつ病」ないし「仮面うつ症状」だと判断しています。

 筆者は双極性障害なのですが、それより以前から「仮面うつ病」なる病気を知っており、診断が下って以降は、ひょっとして、今までたびたび起こっていた腰痛って、双極性障害の〝うつ病相〟によるものかも...と疑っていました。

 ただし、双極性障害におけるうつ病相は、身体症状に乏しいとは言われています。が、全くないわけではないそうです。ですから、筆者の場合は「仮面うつ病相」ですね。

 実際のとこる、先々週ぐらいに久々にやってしまった〝Hexenschuss〟ですが、現在受けている投薬の効果なのか、以前だったら一ヶ月以上痛みが引かなかった(最長で三ヶ月)のが、今回はわずか3日で痛みが引きました。やっぱり、〝うつ病相〟の影響か。

 さて、腰痛という急性症状あるいは慢性症状(病気といっても過言はない)は、従来、運動不足と言われる傾向はなかったでしょうか。「だらしない」「ごろごろしてるからだ」「情けない」等々、情け容赦のない言葉を浴びせられることはあると思います。

 それにしても、腰痛に悩んでいる人が40~60代に40%もいることには驚きました。で、その40%がそろいもそろって運動不足?? それはありえないでしょう。実際に、80%が原因不明とのことです。

 仮に、これらの人が「仮面うつ病」ないし「仮面うつ症状」だとしたら...逆説的な言い方をすれば、約32%が「うつ症状」ないし「うつ病」に罹患している可能性があるという事になります。

 以前のブログ記事「放置される精神疾患」で述べたように、『うつ病の生涯有病率は10~20%』で、『潜在的な患者は数倍』と述べました。ですから、潜在的なうつ病を含めた割合とかなり近しいといえませんか?

 40~60代の約1/3が「うつ病」である可能性が疑われるということ、それが社会的損失として、どれほど大きい影響を与えることか...改めて考えるべきなんじゃないかと、筆者は思うのです。

 そして、もう1つ、常識みたいに流布されている、うつ病に対する『心が弱い人がなる病気』という偏見は、腰痛が『運動不足の(つまりは〝体が弱い〟)人がなる症状(病気)』という偏見と、かなり似ていると思います。

 いわゆる、こういった偏見に基づく常識を、筆者は強く不安に思います。つまり

腰痛

「ブラックジャックによろしく(佐藤秀峰 著)」第11巻より抜粋し一部加筆 マンガ on web

 うつ病と同じく、誤った常識が、腰痛やうつ病の根本的な治療を阻害し、放置する土壌を生み、さらに深刻度を深めていくという可能性は、決してないとは言い切れないでしょう。

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クロサワウヅキ

性別:男
年齢:アラフォー

20代前半でForceに目覚める。
その後、SithのDark Lord〝Darth Ruin(Ⅱ)〟を襲名
というStar Warsのコアなファン

なお、メンヘルへの誹謗・中傷は許しません。